「三つのそうかい(爽快・走快・添う会)」を軸に、事業を展開します。
こちらは、『<情報提供事業>添う会…伝統文化、安全、法律』の事業項目となります。全4項目「自転車文化センターによる情報提供事業」、「自転車走行環境調査事業」、「自転車交通安全教育調査研究事業」、「自転車ADR事業」をご紹介しております。
添う会(情報)
自転車文化センターによる情報提供事業
自転車に関する総合情報提供施設「自転車文化センター」(東京都品川区/目黒駅徒歩3分)を拠点に、地域を始め広く一般市民を対象に、自転車に関する正しい認識と理解を深め、自転車文化を醸成するための様々な事業を行います。自転車に対する世間の関心は高く、各種自転車情報収集のニーズがあるため、収集した資料・情報は、データベースで管理し、展示やスタッフの対応を通して来館者に提供します。また、メディアへの対応も積極的に行っています。
<自転車文化センター>
自転車走行環境調査事業
自転車が地球環境にやさしい乗り物であることから、意識の高い国民への自転車利用の促進、ひいては循環型社会の中で自転車を重要な交通手段として位置付ける機運の醸成を図るために、自転車の普及を促進する団体として、本会役職員による自転車走行(利用)環境の実地調査を進めます。役職員自らが自転車に乗り、また、歩行者として歩道に出ることによって、自転車の魅力や課題に実際に触れ、これからの社会で自転車の役割として何が求められているか確認します。そうした考察を通じて、持続可能な脱炭素社会の構築にも繋げられるよう、具体的な目標設定やレポートシステムを構築します。
自転車交通安全教育調査研究事業
令和5年度現在、警察庁が「良好な自転車交通秩序を実現させるための方策に関する有識者検討会」を開催し、総合的な検討が行われています。交通事故全体に占める自転車事故の減少のために、違反者の取締強化と共に、自転車交通安全教育の拡充が喫緊の課題となっています。我が国における現状の安全教育内容を収集・実地調査・検証し、より実効性のあるカリキュラムを作ると共に、この普及を図るためのシステム・ツールを開発・確立することを目的とした調査研究を、3ヶ年計画で実施することを目指します。1年目は、行政・民間団体等が行っている既存の各種安全教育内容について、内容・方法・頻度等を分析します。
自転車ADR事業
自転車に係わる交通事故(自転車同士・自転車と歩行者・自転車と器物)を専門に取り扱っています。訴訟手続きによらず、民事上の紛争を解決します。自転車関係団体が協力して業務を行っています。
<自転車ADRセンター>